前回の草屋根の研究会にて「都市部に求められる農空間」をテーマに
ご講演いただいた淡路景観園芸学校の新保 奈穂美先生とともに
草屋根で野菜などの栽培を実践されている浅野さまのお宅にお邪魔しました。
浅野さまは計画当初より草屋根での農にこだわられており、
通常は芝生を敷いて土を押さえるところを
大林さんの土(Eソイル)のままでのお引渡しとしていました。
風などで土が飛ばされてしまうのではとの懸念がありましたが
実際はほとんど飛散していないようでたいへん驚きました。
Eソイルは木質繊維から成るため、繊維が絡み合ってがっちり面として屋根を覆っていました。
ご参加いただいた草屋根ユーザーさんも興味津々で見学されていました。
草屋根の「農」を実践されるユーザーさんが今後増えそうです。
草屋根の可能性がさらに広がった素敵な見学会でした。
浅野さま、どうもありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
草屋根の会事務局 山下