皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回、草屋根の研究会としては初のオンライン開催を行います。
会員の方々にはすでにお知らせしておりますが、せっかくのオンライン研究会ですので
広く一般の方々にもご参加を募りたいと思い、こちらのHPにも掲載させていただきます。
この度、ご講演いただくのは
香川県三豊郡仁尾町という瀬戸内海に面した
夕陽の美しい町に本社を構える工務店「菅組(すがぐみ)」の代表で
草屋根の会スタート時から応援いただいている法人会員であり
毎日讃岐うどんを食べていらっしゃる生粋の讃岐人 菅 徹夫さんです。
タイトルは
「地域ゼネコンとしてやってきたこと。これからやっていきたいこと。」
その内容は
・地域の木をできるかぎり使うこと。
・住宅も、非住宅(幼稚園、事務所etc.)もできるだけ木造で建てる。
・施主と一緒に山に大黒柱を切りに行くこと。
・讃岐地方の景色「ベーハ小屋」を継承するデザイン。(林野庁 ウッドデザイン 賞受賞)
・生物の多様性を守る活動。(JHEP受賞)
・森林破壊のこと。
・空家の古民家の再生と「アルベルゴデヒューゾ」運営について。
などなど、どれもわくわくする内容です。
草屋根の建築事例、もちろん、ご自宅のビオトープ草屋根のその後のお話も伺います。
約90分間のお話を予定しています。
そのあと、大阪万博に草屋根の会から発信したいと
法人会員の片山さんから活動報告をしていただきます。
大阪万博の目標が「SDGs」になったときに
いよいよ草屋根の会から未来に向かって
「太陽光発電や原子力発電に頼るのではなく緑で地球を守ろう」
という発信をしたいということの具体的な報告となります。
どうぞこの機会にお聞き逃しの無いよう
皆さまのご参加どしどしお待ちしております。
草屋根の会事務局までメールかFAXにてご連絡くださいませ。
前日19日(金)の午前中までお待ちしております。
草屋根の会事務局 山下